FTP(Functional Threshold Power)

第11回Mt.富士ヒルクライムまで、残すことろ約1か月

右手首TFCC損傷のためロードバイクのトレーニングが全くできていません。

あせっても仕方がないのでパワーウェイトレシオを上げることに専念

つまりダイエットです。

これは比較的順調に進んでいます。

4月初めが75kg台 → 現在は69kg台

マイナス6kg/月のペースで減量できています。

このペースで減量が進めば64kgで大会に望めます。

ヒルクライムは平地走行と異なり、減量が重要です。

FTP(Functional Threshold Power)という指標があります。

これは“乗り手が一時間継続できる最大出力の平均値”のことで

脚力の目安となるものです。

FTPを体重で除したものをパワーウエイトレシオ(ワット/kg)といいます。

200ワットの運動を1時間続けることができれば

体重76kgの人であれば200ワット/76kg=2.61ワット/kg

体重64kgの人であれば200ワット/64kg=3.125ワット/kg

という計算になります。

マウンテンサイクリング in 乗鞍(距離20.5km、平均勾配6.1%)のコースで

パワーウエイトレシオとコース記録の関係が参考になります。

4.7ワット/kg → 60分
3.5ワット/kg → 75分
3.0ワット/kg → 90分
2.6ワット/kg → 105分
2.1ワット/kg → 120分

200ワットの運動を1時間持続することはとても無理です。

おそらく現在の僕のパワーウェイトレシオは2ワット/kg(推定)と感じています。

出力を落とさずに、減量できればこの値が上がります。

ちなみにツールドフランスで勝つためには

パワーウェイトレシオが6.7ワット/kg必要といわれています。


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