FTP(Functional Threshold Power)
2014/04/29
第11回Mt.富士ヒルクライムまで、残すことろ約1か月
右手首TFCC損傷のためロードバイクのトレーニングが全くできていません。
あせっても仕方がないのでパワーウェイトレシオを上げることに専念
つまりダイエットです。
これは比較的順調に進んでいます。
4月初めが75kg台 → 現在は69kg台
マイナス6kg/月のペースで減量できています。
このペースで減量が進めば64kgで大会に望めます。
ヒルクライムは平地走行と異なり、減量が重要です。
FTP(Functional Threshold Power)という指標があります。
これは“乗り手が一時間継続できる最大出力の平均値”のことで
脚力の目安となるものです。
FTPを体重で除したものをパワーウエイトレシオ(ワット/kg)といいます。
200ワットの運動を1時間続けることができれば
体重76kgの人であれば200ワット/76kg=2.61ワット/kg
体重64kgの人であれば200ワット/64kg=3.125ワット/kg
という計算になります。
マウンテンサイクリング in 乗鞍(距離20.5km、平均勾配6.1%)のコースで
パワーウエイトレシオとコース記録の関係が参考になります。
4.7ワット/kg → 60分
3.5ワット/kg → 75分
3.0ワット/kg → 90分
2.6ワット/kg → 105分
2.1ワット/kg → 120分
200ワットの運動を1時間持続することはとても無理です。
おそらく現在の僕のパワーウェイトレシオは2ワット/kg(推定)と感じています。
出力を落とさずに、減量できればこの値が上がります。
ちなみにツールドフランスで勝つためには
パワーウェイトレシオが6.7ワット/kg必要といわれています。