我 事において後悔せず

‟  過ぎたるは猶及ばざるが如し”

‟ 度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くない ”ということ。

今日、気分転換も兼ね、ロードバイクを見に横浜のY’sRoadへ行ってきた。

暑かったせいもあったのだろう。

突然、髪を切りたくなった。

それもバッサリと短く、夏仕様に。

僕は、理容室ではなく美容室でカットしてもらっている。。

理由は髭剃りは不要だからだ。

理容室はどういうわけか顔の髭剃りがあらかじめセットになっている。

かつて髭剃り中に、剃刀で傷ついて出血したことがあった。

あまりいい思いではなかった。

何回か、そのようなことを経験するうちに理髪店から足が遠のいていった。

理容室で髭剃りをしても、翌日には元通りだ。

自分にとって快適な刺激でなければ、避けるようになるのは当然だ。

そんなこんなで今は美容室に通うようになった。

しかし、特に行きつけの美容室はない。

旅の出先で、飛び込みで入ることもある。

本日は、まさに飛び込み。

活気のある都会的なお店だった。

「バッサリ切ってください。」

いつも言うのはそれだけ、会話するのは苦手なので

カットの最中は眼を閉じて過ごしている。

油断していた。

いまだかつてない短さ、そして言われるがままに

生まれて初めて眉毛をカットしてもらった。

もちろん眼は閉じたままだ。

ガ~ン。初めて見る自分の顔(^^♪。

これはまさにイメージチェンジか!

鏡に映る自分の風貌が正直、怖い。

 

帰宅後、普段は僕の変化に無頓着な妻が

「随分変わったね~。」

「外車を売りつけるディーラーさんみた~い。」

「見た目が怖いから、人には優しく話しかけた方がいいよ。」

あまりいい評価ではないようだ(涙)。

そして息子には。

「ヤンキーみたい。」

一度切った髪、眉毛はすぐには戻ってこない。

” 過ぎたるは猶及ばざるが如し”

 

けれども僕自身は全然、気にしていない。

‟ 我 事において後悔せず ”

宮本武蔵の言葉であるが、僕はこっち側だ。


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