Michelangelo Merisi da Caravaggio
2016/05/29
急に、ある絵画を鑑賞したくなり、直観に導かれ
2時間後には、上野駅に降り立っていた。
行先は、国立西洋美術館。
日伊国交樹立150周年記念、カラヴァッジョ展をみにいくためだ。
印象的な光と影。手を伸ばせば、触れることができそうな静止画の果物。
そして「とてつもなく奇抜な男」と評され
38歳の若さで死去したカラヴァッジョ自身にも興味があった。
僕が、最も惹かれた一枚は「法悦のマグダラのマリア」。
立ち位置を変えて、様々な距離、角度から眺めていたら、
カラヴァッジョの魂が伝わってくるような錯覚に襲われた。
小一時間ほど鑑賞し、美術館の外に出ると、まだ日は高く、青空が広がっていた。
帰りにLOFT、東急ハンズ、OAZO丸善に立ち寄って
文房具を数点購入して帰宅した。