大磯クリテリウム2014-2015第3戦データ解析
2015/01/22
大磯クリテリウム2014-2015第3戦のデータ解析をしてみました。
今回は、あまりの遅さで、恥ずかしいのですが
次につなげるために、客観的にみられる記録として記載してみました。
なお、この時の体重は76kgオーバーでした。
1周0.9kmで計算すると、ラップタイムからは
1周目:26.2km/h
2周目:30.2km/h
3周目:33.3km/h
4周目:34.6km/h
5周目:35.7km/h
6周目:33.6km/h
7周目:31.3km/h
8周目:32.3km/h
9周目:30.8km/h
10周目:31.3km/h
僕の場合、集団走行練習にはついていけますが
それ以降は、全くついていけないことがわかります。
ただし、最終ラップは一番遅いタイムではなく
がんばれば、まだ走れることがわかりました。
ピュアビギナークラスの場合
1~5周回まではペーサーに先導され、集団走行練習になります。
上のラップをみてもわかるようにペーサーが1周回ごとに
きっちり速度をあげているのがわかります。
この集団走行練習の時点で、へたってしまうと
6周回目からの真のレーススタート時のペースアップについていくことができずに
僕のように、千切れてしまうことになります。
以下、一つの目安ですが、残り5周回のなかで
(1)先頭プロトンに残るためには
1周を1分20秒前後(40.5km/h)で5周回する必要があります。
このスピードを出すためには2か所のコーナーで減速されるので
ストレート区間で最高速度が45km/h以上でないと達成困難。
(2)第2プロトンに残るためには
1周を1分25秒前後(38.1km/h)で5周回する必要があります。
このスピードを出すためには2か所のコーナーで減速されるので
ストレート区間で最高速度が40km/h以上でないと達成困難。
(3)DNFにならないためには
1周を1分35秒前後(34km/h)で5周回する必要があります。
このスピードを出すためには2か所のコーナーで減速されるので
ストレート区間で最高速度が38km/h以上でないと達成困難。
※以上の計算は僕の感覚も含まれており、あくまで参考値です。
上記(1)についていくための課題をいくつか考えてみました。
①アウタートップで回せるだけの筋力の必要性
②20分前後、心拍数170~180/minを維持できるだけの心肺機能の必要性
③コーナで減速しすぎず、立ち上がりで外側にふくれないコーナリングスキルの必要性
④プロトンのなかでの位置取り、転倒リスク回避の必要性
⑤減量(目標は標準体重、体脂肪率ひとけた!)の必要性
⑥ポジショニングの見直しの必要性