映画について
2014/03/09
今日は息子と“映画ドラえもん新のび太の大魔境”を観ました。
“ドラえもん”にしても“クレヨンしんちゃん”にしても
原作者の手をはなれて、エンディングを迎えることもできずに永遠に続いていく・・・
毎年、“新作”が量産されていくことに少し違和感を感じていましたが
息子曰く、タイトルに“新”がつくものは過去の作品をリニューアルしたものなのだとか
そういえば3年前に上映された“新・のび太と鉄人兵団”もリニューアルでしたね
不覚にも号泣してしまいました。ドラえもん恐るべし。
その時も隣の席には息子がいました。
僕が生まれて初めて映画をみたときは、タイトルは覚えていませんが両親、兄と一緒でした。
小学校5年生のときに「この映画が観たい」と両親にお願いして連れて行ってもらったのは
“エレファントマン”という映画でした。
もう何十年も前に観た映画ですが、内容・音楽共に鮮明に覚えています。
その時、僕の隣にいたのは両親と兄でした。
その後は兄と2人で“スターウォーズ”や“マッドマックス”などを観に行きました。
現在のシネコン時代では考えられないぐらい映画館は盛況でした。
当時は満席でも入場制限することもなく、一番、後方で立ち見なんってのもありましたね。
高校、大学はもっぱら一人で映画館に行っていました。
基本的には映画は一人で観に行くものと当時は思っていました。
大学を卒業してからは、僕の隣の席には現在の妻がいました。
僻地に勤務しても映画だけは1~2時間かけて2人で観に行ったな~
子供が生まれてからは、めっきり映画館には足を運ばなくなりました。
夫婦共に忙しくて、そんな余裕はなかったのです。
再び映画館に行くようになったのは子供が小学校に入る前ぐらいからです。
おかげで、アニメには随分詳しくなりました。
そして今、僕の隣の席には息子がいる。なんという幸せ!
でも、この時間はそんなに長くは続かないということもわかっています。
そんなことを考えながらいつしか意識は遠のき深い眠りへと落ちて行きました。
そう、疲れていたのです。
頭の中でハイロウズの“映画”が流れていました。