東海道新幹線
2014/11/17
僕の母の実家は名古屋にある。
幼少時から親に連れられて、帰省する際には、よく新幹線を利用していた。
その頃は、ポンジュースや冷凍ミカンを車内販売で買ってもらうことが楽しみだった。
あの頃のポンジュースはスッキリした酸味があって、美味しかった。
お茶もプラスチックみたいな容器に蓋が付いたものだった。
これも現在のペットボトルのお茶よりも数段、美味しかった。
時代の変化とともに、便利にはなってきている。
しかし、失われていくものもある。
そして、それがあたりまえになっていく。
その変化には、鈍くならない感性を保っていたい。